【狂気】2019年「富士そば」の荒ぶる店舗限定メニューを振り返ってみよう

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東京ならどこでも見かける『富士そば』。関東圏で最も大きい立ち食いそばチェーンであり業界をけん引する存在だ。そんな富士そばは、店舗限定メニューが攻めていることでも知られている。巨大なトマトをそのまま入れた「丸ごとトマトそば」など、脳裏から離れないインパクトのメニューがあったりするのだ。

2019年は、そんな富士そばが特に荒ぶっていた気がする。そこで、今年、衝撃を受けた富士そばの店舗限定メニューをまとめてみたぞ

『アパ社長カレーかつ丼』赤坂見附店

8月に富士そば赤坂見附店で展開されていたこのメニュー。なんかよく分からないが、名前から漂うオールスター的なワクワク感が半端じゃない。実際食べてみたところ、アパ社長カレーの影響で、全体的に甘めの仕上がりになっていた。しかしながら、そのコク深さはさすがアパ社長カレー。普通にウマかった。

・『鉄板スパイシー海鮮餡かけ蕎麦』シンガポールNI–HACHI

ほぼ「かた焼きそば」であるこのメニューは、シンガポールの富士そば『NI–HACHI』で展開されていたもの。パリパリのそばは、そばの概念を覆していると言える。実際に食べた亀沢記者の感想は……

亀沢記者「現地の駐在の日本人の間では、日本の富士そばの10倍ウマイと言われているそうです。事実、マジでウマかったです」

・『タピオカ漬け丼』新宿・三光町店

「タピる」が流行語大賞トップ10にランクインするなど、タピオカが大流行していた今年。そんな流行の真っただ中だった夏、富士そばで爆誕したのがこのメニューだ。ご飯にタピオカを乗せるという、まさに富士そばの狂気を見たりなメニューだが、実際に食べた佐藤英典は以下のように証言する。

佐藤英典「タピオカの醤油漬け丼、その名を聞いた時、絶対にふざけていると思っていた。ところが、実際に食べてみるとご飯との相性の良さに、おったまげてしまった。さすが富士そばである。時流を読みつつ、タピオカをメニューに取り入れる、その懐の深さに感動した」

・『よくばりコンボ』下北沢店

そもそもカレーかつ丼って何だよ。当たり前の顔してメニューに入っているため感覚がすでに麻痺していたが、カレーかつ丼の時点ですでに盛りすぎなのである。そんなカレーかつ丼に、豚肉までトッピングしちゃったのが下北沢店の『よくばりコンボ』だ。

これ考えたヤツ中学生だろ! そう思ってしまうほどに、力任せなこのメニュー。味もハーモニーとかそういうんじゃないが、なんかテンション上がる。気持ちが迸っているところも富士そば店舗限定メニューの良いところ。

・『豚角煮ラーメン』上野・しのばず店

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立ち食いそば放浪記

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進化し続ける富士そば。上野・しのばず店が11月に展開した新メニューはまさかの『豚角煮ラーメン』だった。醤油味と豚角煮の甘い味が奏でるハーモニーは、そば屋の概念を打ち砕いている。しのばず店はこのままラーメン屋になってもらえたらと思う。

・『肉骨茶(バクテー)そば』高円寺店、上野広小路店など

下半期のヒット作『肉骨茶(バクテー)そば』は、高円寺店、上野広小路店などから始まった。豚肉とニンニクとコショウが強烈なパンチ力を誇るこのメニュー。つゆも豚骨スープなので体がガンガン温まり一発で目が覚める。

しかも面白いのは、バクテートッピングの上限が設定されていないこと。私(中澤)は、店舗にご協力いただき肉10倍増し20倍増しを注文したが、登山家の気持ちが味わえた。

富士そばのFacebookによると、現在は、販売店舗が拡大され全国展開となっており、新年から「準レギュラー商品」に昇格するという。エキゾチックな味とそばがバランス良く混ざり合っているので、見かけたらご賞味あれ。

──以上、改めて見てみると今年の富士そばの荒ぶりがお分かりいただけるかと思う。嵐の海くらい荒れ狂っている

しかしながら、価格帯を変えずに衝撃を与えてくれるこれらのメニューには企業努力を感じずにはいられない。来年も攻めの姿勢を感じさせる店舗限定メニューを期待しています!

執筆:立ち食いそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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