【2020年福袋特集】109で買った『SLY』のギャル福袋がヤバすぎて逆に感動した! 待ってたよ! これぞ福袋だよォ!!!!

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高校時代はもっぱら『egg』を読んで過ごした私にとって、正月2日から渋谷109に大行列ができている光景にはグッとくるものがある。時代は変われどギャルの皆さんには、日本を明るくするため頑張ってほしいと思う。

109の初売りで私がまず向かったのは、カッコイイ系ギャル服の老舗『SLY(スライ)』だ。昔はジーンズ買うなら “SLY派” と “moussy派” で分かれたものだが、最近はどうなのかしら? 主力商品のジーンズがまさか福袋に入っているなんてことは……ないよねきっと?

・入ってた

店頭に山積みされた福袋の外観は、ギャルが大好き蛍光イエローカラーだ。フリーサイズが主流のギャル服界にあって、MサイズとSサイズから選べるのは嬉しい。身長168cmの私は迷わずMサイズを購入した。価格は1万1000円(税込)。

最近では逆に珍しくなった “中身が一切不明なタイプ” の福袋である。期待と不安を感じつつ持ち帰ると、中身はギッシリ9アイテム! しかも……アーーーーッ!

ジーンズ入ってんジャン! これ大当たりジャン!!!!

・が!

ところが待望のジーンズを広げてみた私は、ここで3つの問題に直面することになる。

まず、ジーンズのデザインがなんとなく古めかしいことが1つ目。まぁ、これはいい。なぜなら流行はめぐりゆくものだから。

さらにスソの部分が、最近じゃ滅多に見かけなくなった “ブーツカットタイプ” なことも挙げられる……これもセーフとしておこう。なぜなら人の好みとは多様性に富むものだから。

そして3つ目の問題点は……

ウエストのボタンが閉まらないこと。

これは完全にアウトといっていいだろう。

・ひとまず忘れてみた

ダイエットについては正月明けに考えるとして、ひとまず福袋の中身を確認してみようじゃないか。

・ジーンズ(1万2490円 / 税抜)

・レースの胸当て(2990円 / 税抜)

・ボーダーワンピ(5990円 / 税抜)

・ウコン色のニット(5990円 / 税抜)

・ワインレッド色のニット(5990円 / 税抜)

・背中開きジャケット(1万3990円 / 税抜)

・黄色いチュニック(5990円 / 税抜)

・茶色のシャツ(5990円 / 税抜)

・真っ赤なハイヒール(1万1990円 / 税抜)

以上、税込7万8551円相当の品が6万7551円引きである。

色合いが若干偏っているのは気になるが、使えるものが2〜3着あれば元は取れるということだ。さっそく着用してみることにした。まずは一番望みが薄いハイヒールから。

まさかのピタリ!

ちなみに私は足のサイズが26センチもあり、通常のハイヒールが足に合うことはほとんどない。今回はレアすぎるケースであり、私にとっては嬉しい誤算。だが、そもそも日本の女子の足サイズは、23〜25センチが大半を占めているワケだ。

つまり「なるべく多くの人に合うサイズ」と考えた場合、絶対に26センチはチョイスしないのである。したがって、これは売れ残りな可能性が高いワケで……嫌な予感がしてきたぞ。

・着てみよう

ガタガタ言っても仕方ないので着てみることにする。まずはチュニックにジャケットを合わせてみたところ、ピーコも卒倒の激ヤバコーデになってしまった。ジャケットは肩に掛けるにとどめる。この組み合わせのポイントはズバリ「ヘソ出し」だ。

茶色のシャツはどうだろう。激薄ピタピタで通気性バツグン! こちらもポイントは「ヘソ出し」である。

ちょっと寒くなってきたので、お次はワインレッド色のセーターをサラリと着てみた。ニットなのにもちろんポイントは……「ヘソ出し」だぞ!

・ゴミすぎた

今回の福袋に入っていたインナーは、なんと全て「ヘソを隠さない仕様」であった。丈が短すぎる問題は「ギャル服あるある」ともいえるが、それにしても全部というのはヒドすぎるんじゃないだろうか……。

そういうデザインならば、『ヘソ出し福袋』と明記するくらいの気遣いがあってもよさそうなもの。あるいはサイズの問題だとすれば「この丈でヘソが隠れるほど小柄で、かつ26センチの足を持つ女性」が、一体どれだけ存在しているというのだろう?

・だがしかし

10代のころよりお世話になったSLYを愛する気持ちは変わらない。だからこそあえて私は言おうと思う。「この福袋はゴミだ」と。「使える服は1枚も無い」と。そして……「私はこれからもギャル福袋を買うだろう」と。

今回のような思いを、私はかつて何度も経験してきた。「1万円も取るならせめて1枚くらいアタリを入れとけ」と、空に向かって何度叫んだか分からない。しかし、 “中身を選べる福袋” が主流になってから、不思議と私は福袋を買わなくなっていた気がするのだ。

「ゴミしか入っていないギャル福袋」は、忘れえぬ青春の1ページである。そもそも福袋って、本来はそういうものだったはず。言うなれば「これこそが福袋」なのではないだろうか。SLYの福袋は私に、忘れていた大切なものを思い出させてくれた気がする。

ありがとう。

Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

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