にわかオタクが好きな2019年アニメ四天王「ダンベル」「盾の勇者」「慎重勇者」あと1つがこれ

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暇さえあればアニメを見ている。その時間だけは現実から解放されるような気がするのだ。そんな私(中澤)を周りはこう呼ぶ。「オタク」と。

……こんな出だしで始まる「オススメアニメ」の記事を毎クール書いてきたわけだが、たまに「にわか」と言われたりする。そこで、もう名乗ってしまおう。どうも。にわかオタクの中澤です。

というわけで本記事は、にわかオタクである私が2019年のアニメ四天王を独断と偏見で発表する記事だ。ちなみに、新作限定なのであらかじめご了承ください。

・その1『ダンベル何キロ持てる?』

女子高生がゴールドジムみたいなジムに入会するところから始まる本作。見てると体を動かしてみたくなるエクササイズ的作品なんだけど、内容もちゃんとしてて結局見るのに夢中になってしまう。

しかし、実はそんなのは大義名分で、個人的にはヒロインのひびきがただただ可愛いアニメだと思う。みんなひびきと筋トレしたいだけ。2019年最強のキャラデザと言っても過言ではない。

・その2『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』

主人公が異世界の勇者になる本作。設定がすでに手垢つきまくりだし、女神リスタルテの80年代ギャグマンガみたいなツッコミに最初は「うっ……」と胸やけ気味になった。クールな現代社会、同じとこで引っかかる人は多いだろう。

でも、物語の展開が面白くて次が気になり見ているうちに、スベってるかどうかギリギリのギャグのノリにも慣れて、気づけば毎週楽しみな作品に。最終話ではバッチリ泣かされました

・その3『盾の勇者の成り上がり』

こちらも異世界に勇者が召喚されるパターンだ。ただ、他に3人勇者が召喚されていて、主人公・岩谷尚文(いわたになおふみ)はその中でひときわ雑魚。そのため、他の勇者からも異世界の人からもめっちゃ差別される

生きていれば誰しもが「世の中ってクソだなあ」と思う瞬間はあると思うけど尚文よりはマシ。強制的に知り合いいないとこに連れてこられて、そこで世界中から痛烈な差別を受けながら死ぬかもしれない闘いを強いられるんだから

そんな4分の1にハマっちゃう尚文の不運が、なんとなくこれまで感じてた自分の人生の不運とリンクする。異世界転生ものは、「文化の違う異世界に行ったら人生逆転できるんじゃね?」という夢から始まってると思うけど、それは所詮夢で、実際うだつの上がらない自分ならこうなっちゃうんじゃないかな。という感じ。

そこまで尚文に感情移入したところで逆転劇が起こるので拳を突き上げずにはいられない。俺たちの尚文さんキタァァァアアア! と。第2期と第3期の制作も決定してるし、きっとみんな拳を突き上げたということだろう。

・その4『荒ぶる季節の乙女どもよ。』

高校の女子ばかりの文芸部を舞台にした本作。脚本は岡田麿里さんで、この人は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本家さんだ。『あの花』『ここさけ』『さよならの朝に約束の花をかざろう』など、全てで泣きじゃくった私。岡田麿里さんに非リアの青春群像劇を書かせたら右に出る者はいないと思う

しかし、本作では泣かなかった。というのも、本作はどちらかと言うとドタバタラブコメで、後半になるにつれ、どんどん唐突な展開が増えていくのである。そのため、「大丈夫かこれ? ちゃんと終わるのか?」とヒヤヒヤしていたのだが……

最終回を見終わった時、まずじんわりと思った。「面白かったな……」と。人は、完璧なものよりどこか破綻しているものに魅力を感じるのかもしれない。これより作画が綺麗だったり、筋立てがしっかりとしたものはあった気がするが、2019年最終的に思い出すのは本作である

良くも悪くもジェットコースターみたいな作品だが、1話に1個は突き刺さるような鋭いセリフが用意されているところは、さすが脚本・岡田麿里。次回作も楽しみにしております。

──以上、“にわか” が好きな2019年アニメ四天王をお届けした。もちろんこれは、あくまで私の独断と偏見。この作品が好きな人はにわかという意味ではないし、にわかは全てこの作品が好きということでもないのでご理解いただければと思う。

手塚治虫が日本のテレビアニメの礎を築いて57年。業界は拡大し、アニメはもはやオタクだけのものじゃなくなった。普通の娯楽の1つとしてアニメが選択肢に入る時代。

そんな時代だけに、一番多いのはライトユーザーだろう。“にわか” を制する者が時代を制する。さて2020年を制するのはどのアニメか?

執筆:中澤星児
Photo:(C)2019 サンドロビッチ・ヤバ子,MAAM・小学館/シルバーマンジム、(C)土日月・とよた瑣織/KADOKAWA/慎重勇者製作委員会、(C)2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会、

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