極太そばが270円! 立ち食いそばの名店『一由そば』が特注麺使用の「太蕎麦」を開始したので食べてみたら激ウマだった!! 立ち食いそば放浪記:第216回
来てる! 来てるぞ極太そばブームが!! 少し前から極太麺のそば屋にハマりつつある私(中澤)。以前、御徒町のそば屋『蔦や』の記事で、「2020年はそば界に極太ブームが吹き荒れるかもしれない」と書いたが、また1つ、極太そばが食べられる店が現れた。
2020年3月16日、立ち食いそばの名店『一由そば(いちよしそば)』でも、特注麺使用の「太蕎麦」の販売が開始されたのである! しかも価格は270円!! やッッッッッす!
・突如、つぶやく
その情報を知ったのは一由そばのTwitter(@ichiyoshisoba)だ。前日3月15日、Twitterアカウントで突如として特注麺使用の『太蕎麦(ふとそば)』の販売がアナウンスされたのである。
このツイートを見た時、私は震えあがった。ついに山が動いた……と!! 繰り返すが、価格は270円(冷やし300円)と激安ッ! とんでもねェェェエエエ!!
・確かめねばなるまい
というわけで、速攻で一由そばのある日暮里に向かった。確かめねばなるまい。一由そばの太蕎麦がどれほどのものかを。
店舗に着くと、ちゃんと「太蕎麦」のメニューが貼られている。270円という値段も見間違いではなかったようだ。さっそく、太蕎麦にジャンボゲソ天(税込160円)をトッピングして注文。ほどなくそばが出てきた。
・衝撃
確かに太い。それこそ うどんかと見間違うレベルである。だが、色は浅黒く間違いなくそばだ。とは言え270円。一体どれほどのレベルなのか検討がつかない。安すぎる気もするが……。ええい、ままよ! 思い切って食べてみた!!
なんてこったい……
激ウマイやないかい!
View this post on Instagram
名店が動いた……!
A post shared by 中澤星児 (@seiji_nakazawa) on Mar 16, 2020 at 4:23am PDT
ガシガシしたコシとモチッとした食感は、270円でも十分戦えていると言えるだろう。さらに、ゲソの味が染み出したようなコク深いつゆも非常にマッチしており名店の貫禄を感じた。コスパ良すぎィィィイイイ!
もうもうと湯気を上げるそばを見ながら私は再び身震いする。まるで噴火前のマグマが脈動しているかのようではないか。これは嵐が来るぞ……!!
・今回紹介した店舗の情報
店名 ..