1100円で300gのステーキが食える!! ふらんす亭の跡に「ステーキマックス」続々誕生!「いきなり! ステーキ」のライバルに成り得るか?

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ステーキ業界はここ数年、「いきなり! ステーキ」の一強時代が続いていた。しかしアメリカでの事業の失敗等もあってか、急激に失速。多くの店を閉めることとなり、社長自らが直筆でメッセージを伝えるような状況になった。現在はあの手この手で遠のいた客足を呼び戻す策を講じている。

そんななか、新しい勢力が誕生しつつあることを発見した。同じくステーキ・ハンバーグの専門店「ふらんす亭」が新たな姿に生まれ変わっていたのである。リニューアルしたお店は「ステーキマックス」といい、ランチ時には税別1000円で300グラムのステーキを食うことができるのだ。これは今後、ステーキ業界に新風を巻き起こすのでは?

・3カ月で3店舗誕生

私(佐藤)が確認した範囲では、2020年1月28日現在、ステーキマックスは都内に3店舗(江古田・新宿・中野)しかない。いずれも元はふらんす亭だったお店を改装して、ステーキマックスに生まれ変わっている。江古田の店舗は2019年10月、新宿は11月、中野は12月にそれぞれオープンしており、わずか3カ月で相次いで3店舗をオープンしている。

不可解なのは、ふらんす亭のホームページだ。すでにステーキマックスにリニューアルした直営の中野店が、ふらんす亭のままホームページ上に残っている。ということは、ふらんす亭の新業態なのか? いずれにしても、店舗に行ってみれば何かわかるだろう。そう思い、新宿の店舗へと足を運んだ。

・ecota育ち

看板は店舗名の「STEAK MAX」の文字よりも、「がっつり系ステーキ」の方が目立っている。

そして見逃すことができないのが、「付け合わせは唐揚げ!」だ。コーンやブロコッリーではなく唐揚げ? 付け合わせを推すお店は結構珍しいと思うのだが……。

階段を降りていくと、さりげなく装飾で店舗について説明している。そこにはこうある。

「Hawaii 生まれで ecota 育ち コスパ抜群」

うん? 何のことかな? ステーキメニューの生い立ち的なものを端的に説明しているのだろうか。あまりも簡略化され過ぎていて、一瞬頭に「?」が浮かぶ。柴又生まれ、柴又育ちの寅さんが頭をよぎったじゃないか。

・1000円で300グラムの肉!

看板メニューを見ると、「がっつりステーキ」が300グラムで税別1000円! いきなりステーキのワイルドステーキが300グラムで税別1390円(ランチ時)であることを考えると、結構安いのでは?

さらに入店してメニューを見ると、やはりいきなりよりも安い価格設定となっている。がっつりステーキ900グラムで税別3000円じゃないか。いきなりの食べ放題(60分税別3980円)でがんばって900グラム食べたときよりも安い……。

なお、ステーキ全品にスープ・ライス・唐揚げが付く。唐揚げはミックス野菜に変更が可能とのこと。

・鉄板を固形燃料で加熱

注文後、約5分程度で料理が出てきた。スープにライス、そしてステーキだ。

300グラムのUSアンガス牛(赤身)、そして小ぶりの唐揚げが3個。小型の耐熱容器にはわさびを添えたソースが入っている。

この鉄板、通常のものより少し高さがある。実は下に固形燃料が入っており、鉄板を温めているのだ。そのため鉄板が冷めない。ステーキの焼き加減はレアになっており、鉄板で肉を焼きながら食べることができる。

いきなりのワイルドステーキと同じ提供の仕方ではあるが、いきなりはソースをかけると鉄板が冷めてしまう。その点、こちらは固形燃料で熱しているので、鉄板が冷めない。おまけにソースは耐熱容器に入っているので、やはり鉄板を冷ます心配がない。これはちょっとイイ!

・いきなりのライバルになり得るのか?

気になるのは肉質だ。私はここのところ、続けていきなりのワイルドステーキを食べている。「硬い」との声があるそうだが、私はそこまで気になることはなかった。1000円台なら納得できる肉質と味だと考えている。

その点、こちらはやや硬い印象。たまたま悪い部位にあたっただけかもしれないが、ナイフで切るのに少々手間取った。細切れにすれば難なく食べられたものの、いきなりと比して「硬い」と評価せざるを得なかった。

とはいえ、1000円で300グラムもの肉塊を頂くことができる。その満足度はかなり高いと言えるだろう。付け合わせの唐揚げも、男心をくすぐるというものだ。

ちなみにお店の人に尋ねたところ、ステーキマックスは元々ふらんす亭のFCだったお店を改装して、親会社(株式会社ふらんす亭)の運営のもと、営業を行っているそうだ。つまりふらんす亭の直営店ということになる。今後ステーキマックスはさらに店舗が増えるのだろうか? この先、さらにステーキ界は混沌の色合いを強めていくことになりそうである。

・今回訪問した店舗の情報

店名 ステーキマックス 新宿中央通り店
住所 東京都新宿区新宿3-31-7 ミヤビル B1F
営業時間 11:30~22:30

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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