【本日発売】吉野家の新商品『牛の鍋焼き』はコスパ最高の1人焼肉か / 中の人に「お肉の追加できる?」と聞いてみた
販売開始は2020年3月5日午前11時。つまり本日のお昼から、一部の店舗をのぞく全国の吉野家で いよいよお目見えする。何がって、鉄鍋で焼き上げるスタイルの新商品『牛の鍋焼き』がだ。
なんでも、五徳の上に鉄鍋を置いた状態で提供され、各自好きなように牛肉&玉ねぎをジュージュー&グツグツできるらしいぞ。生姜ダレが使われているようだから、 ほんのり生姜の効いた味なのだろうか? このあたりは実際に食べた後の方がいいだろうから、後日あらためて紹介しよう。今回はひとまず、基本的な情報をお伝えしておきたい。
・肉の量は牛丼(大盛)と同じ
『牛の鍋焼き』は期間限定商品で、2020年4月29日までとなる。だから気になる人はそれまでに食べてもらうとして、特徴的なのは具材の量だろう。
吉野家の発表によると、牛肉の量は牛丼(大盛)と同じで、玉ねぎの量は「ねぎだく牛丼」の2倍だそうだ。素晴らしい。肉の量も素晴らしいが、「玉ねぎ」がネギだく牛丼の2倍ってのもいいではないか。
もはやパーティーである。パーティーが言い過ぎならば、コスパ最高の1人焼肉だろう。ちなみに、価格は単品で税抜498円。ご飯と味噌汁がセットになった定食が税抜598円で、そこに漬物と玉子(もしくはミニサラダ)も付いた定食が税抜648円とのこと。
・中に人に聞いてみた
ここで個人的に気になったのは、プラスいくらかでお肉を追加できたりするのだろうか? ってこと。もし可能だとしたら……最高だ。
そこで、吉野家の “中の人” に直接聞いてみたところ、さすがに肉の追加はやってないようだ。
また、一般的な焼肉店のようにお肉が赤身の状態から提供されるかどうかも聞いてみたら、以下のように答えてくれたぞ。
「牛肉も玉ねぎも牛丼のたれで煮込んでいますので、茶色いです(笑)その後鉄鍋で焼き、鉄鍋を火の着いたコンロでのせたまま提供しますので焼き目もついてます。火が着いておりますので、お好みの火加減でお召し上がりいただけます」
──これらを総合すると、『牛の鍋焼き』を1人焼肉と呼んでいいのかどうかは意見が分かれそうだが、具材の量と価格を考えたら、コスパがいいのは間違いなさそう。また以前の記事でもお伝えしたが、このメニューの定食・御膳は24時間ご飯のおかわりが自由であることも記載しておきたい。
それにしても、120年以上におよぶ吉野家の..