「いきなりステーキ」が一部店舗でサブスクを始めるも6日後に緊急事態宣言が出る悲運 → しかし秘密兵器があった!

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新型コロナウイルスの影響で、一体どれだけの飲食店が苦しんでいるのか。想像もつかないが、相当な数になることは間違いないだろう。営業時間を短縮したり臨時休業するお店は珍しくなく、中には閉店するところも……。

そんな中、攻めているお店がある。『いきなり! ステーキ』だ。「攻めている」と言っても、決して何も対策を施さずに店を開けているわけではない。店内にアルコール消毒液を置いたり、一部店舗で営業時間を変更したり等の配慮をした上で、新たなサービスを展開中。その1つが、今回取り上げるサブスクである。

・いきなり緊急事態宣言

その名も「定額・いきなりサブスク」が一部店舗で始まったのは、2020年4月1日。公式サイトによると、現時点での対応店舗は、銀座4丁目店、錦糸町店、浅草雷門店、オリナス錦糸町店、 東京八重洲地下街店、墨田太平店の合計6店舗。そう、都内のみで始まったサービスなのだが……! 

多くの方がご存知のように、2020年4月7日、安倍首相が東京など7都府県を対象に緊急事態宣言を発令。つまるところ、『いきなり! ステーキ』のサブスクサービスは、開始から1週間もたたずに緊急事態宣言という試練に挑むことになったのである。

以前の記事でお伝えしたように、行列が出来る人気ラーメン店でさえ「緊急事態宣言を早く出せ」という空気になったら客足に影響が出たという。それを考えたら、『いきなり! ステーキ』のサブスクにとって、緊急事態宣言がマイナスとなることは必至。

これはなんとも不運だ。タイミングが良くないため、最悪の場合はエンドラン失敗……のような結果に終わるかもしれない。

・どんなサブスク?

ちなみに「定額・いきなりサブスク」は、月額2000円で飲食代が10%オフになるサービスである。人気すぎて販売中止になった牛角の「焼肉1カ月食べ放題定額パス」と比べると物足りない感がしなくもないが、飲食店でサブスクを継続して実施するにはこれくらいが妥当ということなのだろうか。

また「定額・いきなりサブスク」は、本人だけでなく一緒にいる友達も1人までなら10%オフの対象になるそうだ。だからカップルなどが利用するのにいいかも……と思ったが、もしかしたら「10%オフのためにそこまでやるか?」とガチで引く彼女もいるかもしれない。慎重にいくなら、ある程度お互いの気心が知れてからの方がいいかと思う。

・秘密兵器

まぁとにかく、上のような事情がある上に、何より対応店舗が少ない。だから「定額・いきなりサブスク」は大きな武器にはならないかも……だが! 「こいつは良いのではないか?」というサービスを、『いきなり! ステーキ』はシレっと始めていたのである。それは……

持ち帰り10%オフ!

ご存知だっただろうか。『いきなり! ステーキ』でテイクアウトが出来ることを。そして、店舗&期間限定で持ち帰りが10%オフになることを(5月31日まで)。

中には「たった10%かよ!」と思う人もいるかもしれないが、落ち着いてくれ。「持ち帰り10%オフ」は対応店舗が多いのだ。サブスクと比べたら、何倍もある。詳しくは、公式ホームページを見ていただくとして、北海道から沖縄まであるぞ。

新型コロナウイルスの影響によりテイクアウトやデリバリーの需要が増えるなか、このサービスはなかなかの有効打ではないだろうか? 一発で流れを変えるホームランとまではいかなくても、ツーベースヒットくらいはある……いや、シングルヒットかもしれないが、売り上げの面で効果が期待できる気がする。

・実際に試してみた

では、『いきなり! ステーキ』の持ち帰りとは実際どんなものなのだろう? 私自身、先ほど「ご存知だっただろうか?」と書いておきながら体験したことがなかったので、やってみることにした。

すると、店内で食べる場合とは多少勝手が違うことに気づく。たとえば、サラダとスープは持ち帰りの対象外だったり、焼き加減でレアを選べなかったり、付け合せの野菜がちょっと違っていたり、ステーキをカットするかどうか選べたり……。

店によって若干違いがあるかもだが、私が気づいた相違点はそんなところ。味はもちろん、店内で食べる “あの肉” だ。持ち帰りだから多少冷めてしまったものの、一口かぶりつくとそんなことは忘れてしまった。いつもながら、胃袋の限界を忘れさせる肉塊である。

なお、ヒレステーキを選んだこともあり、ランチタイムの10%オフでも価格は1750円。大盛りライスつきとはいえ、決して安くはない。

だから毎日食べるのは財政的に厳しいが、個人的には今後もご褒美的な贅沢弁当として活用したいところ。つまり、味に関してはまったく不満がなかった。ただ……! ただ……!! ひとつだけ引っかかった点を挙げるならば……

「持ち帰る時間を考えたら、全然いきなりじゃねぇだろ」と思わずにはいられなかったことだろうか。

参考リンク:いきなり! ステーキ「定額・いきなりサブスク」 「テイクアウト10%OFF」、NHK
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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