【レビュー】卓上ラクレット器「メルト」で “おうちラクレット” したら、最高すぎて自宅にアルプスの風が吹いた

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突然だが、アニメ「アルプスの少女ハイジ」といえば何を一番に連想するだろうか。ロッテンマイヤーさんの意地悪でもなく「クララが立った!」の感動でもなく、とろ〜んと伸びるチーズが載ったあのパンではないだろうか。

そんな夢のようなチーズ料理が自宅で簡単に作れる道具「ラクレット調理器」が我が家にやって来た! ラクレットとはスイスの代表的な料理で「チーズを暖炉の直火であぶり、溶けた部分をナイフで削って、ジャガイモやパンにかけて食べる山小屋料理」だそうだ。もうこの文章だけでよだれ出そう。

ハイジが食べているのは山羊チーズらしいので厳密ではないが、さっそく自宅でラクレットをやってみた。詳細は後述するが、とろっとろのチーズを1口食べた瞬間、脳内にヨーデルが響き渡ったぞ。

・「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」(税抜5000円)

その商品とはレコルト「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」。本体とプレート、ミニパン2個、ココット2個のセットで、レッド、ベージュ、グレーの3色展開している。

セットしてみると、ものすっごいオシャレ感。本体は小型軽量で、テーブルの上にちょこんと置けるサイズだ。それもそのはず「レコルト」とはフランス語で「収集」「収穫」を意味し、1人から2人での使用に適したパーソナルサイズの調理家電シリーズなのだそう。

コンセプトは「コンパクトでカラフル」「シンプルでスタイリッシュ」だとか。なにごとも無頓着、野暮で無粋な筆者の人生には縁遠い商品だな……。

同梱のパンもミニチュアサイズで可愛らしい。かつてヨーロッパでは実物をそっくりそのまま小さくしたドールハウスで女子が家事を学んだというが、それみたいだ。

各種チーズの解説つきのレシピもついてくる。それぞれのチーズにオススメの食材も書いてあって、見ているだけでワクワクする。

・ラクレットをやってみよう

ラクレットというからにはラクレットチーズが必要。購入したのは「ル・ルスティック ラクレット スライス」で、筆者の住む田舎ではこのシャレオツなものを入手するのに少々苦労したことを記しておきたい。イオン系の大型スーパーでなんとか見つけた。

最初から四角くカットされていて、ミニパンにちょうどいいサイズになっている。

食材は、基本はジャガイモとバケットらしいが、たぶん人間が食べられるものなら何でもいいと思う。アレンジレシピではレンコン、マッシュルーム、サツマイモ、柿、レーズンパン、トマト、アンチョビなど多彩な食材が紹介されていた。

今回はジャガイモ、アスパラ、ミニトマト、ベーコンを用意。ジャガイモとアスパラはレンジで軽く蒸しておいた。材料を切るだけだから準備は簡単。ラクレットは「日本の鍋料理のような存在」らしいが、鍋も簡単だもんね。

コンセントを差し込んだら、上部の鉄板で食材を焼き、下部にミニパンを差し込んでチーズを溶かす。電熱線で両方が温められる。鉄板は1人分の食材がちょうど載るくらいのサイズ。

いい感じに焼き色がついてきたのでお皿に取って……

お、ちょっとチーズを加熱しすぎたかな?

でも問題ない。伸び〜る、伸び〜る。

う、う、う、美味い!

脂が溶けて表面がジュワジュワいっている厚切りベーコンに、とろっとろのチーズ。アニメみたいにチーズが伸びるぞ。ここはアルプスの山小屋だ! 外にはユキちゃんが待ってるんだ!

ジャガイモにかけてもよし。

パンにかけてもよし。

スーパーのパンにチーズかけただけなのに、なんでこんなに美味しいの? 教えて、おじいさん!

何の味つけもいらない。ほんのり塩気のするチーズの滋味だけで十分。前述の「ル・ルスティック」はおフランスのチーズのようだが、クセがなく上品で食べやすい。

しかもめちゃくちゃ楽しいぞ。ちょっとしたスペシャル感というか、パーティー感というか、テンションが上がって巣ごもり中の気分転換にも超オススメ。ミニパンの形状もよくできていて、スルッとチーズがすべり降りていく。

鉄板の火力を考えると、生でも食べられる食材や、下茹でしておいた食材がグッド。あとチーズはすぐ溶けるため、食材が焼けた頃に溶かし始めるので十分だ。

チーズそのものにナッツやしらす、カリカリベーコンなどのトッピングをしてもいいみたい。筆者には無理だが、たぶん料理の心得がある人ならいろいろなレシピを思いつくんじゃないかな?

・フォンデュもできる

しかもこの「メルト」、作れるのはラクレットだけじゃない。付属のココットと、鉄板のツルツル面を使うと、チーズフォンデュやチョコレートフォンデュができるのだ! 「1粒で2度おいしい」みたいな!?

ココットに牛乳を入れて、沸騰したら刻みチョコレートを溶かす。筆者がやった時には、ちょっと牛乳が多すぎて緩くなってしまった。レシピには50〜75mlと書いてあるけど少なめで良さそう。

用意したのはバナナ、パイン、パン、そしてマシュマロ。

あとは食材を刺すロングピック……なんてシャレたものはないからカニフォークな。

マシュマロをチョコレートにくぐらせて、1口食べたら……

昇天した……

よくブュッフェレストランにチョコレートファウンテンってあるでしょ? あれは常温のチョコレートだし、すぐに固まってバキバキになるよね? 自宅でやるチョコフォンデュは、パンやフルーツに熱々のチョコレートがからんで、そのままハフハフ食べられるんだ! これ最高でしょ!!

・かなり楽しい家電だ

はじめは我が家には場違いなほどの “映え” アイテムだと思ったが、いつもの食卓がちょっと特別になる便利家電だった。思ったよりもシンプルな構造で手入れも簡単なので、使うのが苦にならない。なにより小さくて軽く、洗いやすいし扱いやすい。

もう少し家族が多い人には「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」という4人用サイズもある。外出自粛が続き、おうちご飯に工夫を凝らす人も増えていると思うので、選択肢の1つにいかがだろうか。自宅がアルプスの山小屋になるぞ!

参考リンク:レコルトル・ルスティックアルプスの少女ハイジ公式ホームページ
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

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