【役立つ知識】耳掃除するときは「耳垢栓塞」に気をつけよう! 綿棒でやる時は特に注意した方がいい

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外出自粛期間中、私は1度も病院にかかることなく、緊急事態宣言の解除の日を迎えた。生活するうえで買い物以外出かけられないのは不便だったが、無事に過ごせただけでも本当に幸いだと思っている。

がしかし! 2020年5月26日の午前8時半頃のこと。まさに解除初日の朝である。耳掃除をしていて異変が起きた。突然、左耳の聞こえがおかしくなったのだ。これは……以前にも経験のある状況。耳垢を耳の奥に押し込む『耳垢栓塞(じこうせんそく)』をやっちまった。耳垢を綿棒で掃除する人は、コレに気を付けた方がいい。耳の聞こえに影響するぞ。

・7年ぶり2回目

私が耳掃除に失敗したのは、今回が2度目。2013年にも同じように左耳の聞こえがおかしくなって病院に行き、耳垢栓塞というものを知った。聞こえづらさを数値であらわすと、もともと聞こえていたレベルが「10」。耳垢栓塞になったら8・7・6・5と徐々に聞こえが悪くなり、最後は1程度になってしまう。私の場合、同時に高音の耳鳴りまでする症状があった。

しばらく放置していたおかげで平衡感覚がおかしくなって、気分もよくなかったのを覚えている。病院で診てもらったところ、綿棒で耳垢を押し込んだ形跡があると判明。いわば自ら耳栓をしたような状態だった。

・しめったタイプの耳垢の人は注意

この時の経験から、今回はすぐに「耳垢栓塞になったのでは?」と感じ取った。耳掃除をしていたら、一発で耳の聞こえがおかしくなったからだ。それにしても、過去の反省から綿棒の使用に用心していたとはいえ、また同じことになるとは……。

聞こえがおかしくなった私は、すぐさま耳鼻科へ。先生に診てもらうと、想像通り「耳垢を押し込んだね」とおっしゃった。原因が予測したものでよかった。やはり耳垢栓塞だ。

なお、処置はシンプルそのもので吸引器のようなもので「ブオーッ!」と耳垢を吸い取るだけ。すると、耳の奥底が抜けたみたいに、聞こえてくる物音が急にデカくなる。スポーンと世界が広がったみたいで、めっちゃ気持ちイイ!

以前にも同じ症状になったことを先生に伝えると、「耳垢は外耳道の入り口の方にたまるので、奥に押し込まないように気を付けてください」と教えてもらった。ちなみに、私は『湿性耳垢』で湿ったタイプの耳垢なので、栓塞になりやすいとのこと。

同じタイプの人は、綿棒で掃除するなら気を付けた方が良い。また、あまり頻繁に耳掃除をしたり、力を入れて掃除するのも良くないそうなので、やさしく掃除することを心がけて欲しい。

ちなみに今、左耳の聞こえがすこぶる良く、世の中はめちゃくちゃうるさいと実感している次第である。みんな、耳掃除には気を付けよう!

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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