本物は買えないので「手作りモクテルバー」を開店してみた / ダイソーと遊び心でちょっと幸せになれる話

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ある日のネットサーフィン中のこと、初夏の訪れを感じさせる最高に素敵な商品を見つけた。高級グルメブランド『メゾンブレモンド1830』の「おうちモクテル(=ノンアルコールカクテル)バー開店セット」といい、新作のフルーツバルサミコに、オリーブオイル、ソルト、レシピなどがついてオシャレなボックスに収められている。

おうちでもいいし、海やピクニックに持って行ったらその場でバーがオープン。筆者は酒が苦手なのでノンアルなのもちょうどいい。「欲しい!」と思って価格を見たら、に、2万円……。ぐぬぅ……手も足も出ない。

筆者は考えた。筆者だってモクテルバー開店したい。夏の訪れを感じたい。そして思いついた。「買えないなら、作ればいいじゃないの」と。というわけで、これは身近にある材料だけでモクテルバーを開いてみた記録である。

・ダイソーは神

家にあるものも使うが、まずは気分を盛り上げないとね、ということで、ダイソーで以下のものを用意した。

見た目のいいスパークリングワイングラスと、バースプーン、ペーパーコースター。普通、カクテルにワイングラスを使うものなのかわからないが気分重視だ。かき氷シロップは、もしすでにお手元にある場合は必要ない。

南の国でトロピカルジュースを飲んでいそうなストロー付きガラスボトルも買ってみた。こういう演出アイテムが気軽に手に入るのが100円ショップのいいところ!

次は道具一式を収めるバニティバッグ。残念ながら近くのダイソーにはなかった。ちなみに「バニティバッグ」とは、メイク用品を収納する箱型のバックのことらしい。上部とか前面がガバッと開いて、道具がずら〜っと出てくるアレだな。が、イマイチ女子力が不足している筆者は持っていない。

……そうだ、ひらめいた!

ナカバヤシの「ライフスタイルツール」という商品で、本当は子どもの勉強セットを入れる用途らしいのだが、工作のツールボックスとして使っているもの。このシリーズ大好きだ。箱に整然と並んだ道具はワクワク感をかき立てる。

あとはソフトドリンクをたくさん用意。「バー」というからには種類が欲しいし、ミックスするので容量は少なくていい。5本で○○円のようなミニ缶でよいと思う。

よし、準備完了! なんだか大荷物になった。

・開店します

それでは開店します。普通にキッチンだとつまらないので、ベランダでオープンすることにした。レシピは主に日本コカ・コーラのサイトを参照したが、同社の製品じゃないのも使ってゴメン……。

バーテンダーは筆者、お客さんも筆者。いらっしゃい、いらっしゃい!

1:シトラススカッシュ(ザ・タンサン・レモン 1:オレンジジュース 1)

記念すべき初めての手作りモクテル! これは予想に違わず美味しい。「ザ・タンサン・レモン」が無糖なので甘くなり過ぎず、大人のジュースという感じ。

2:ブラック&コーク(コカ・コーラ 9:ブラックコーヒー 1)

コーヒーにコーラ〜? と思ったが、意外にも合う! コーヒーの香ばしさにシュワシュワの炭酸。いつもより香りが引き立つような気がする。

3:ヴァージンオレンジモヒート(スプライト 2:オレンジジュース 1)

これはちょっとアレンジして、グラデーションに挑戦。

詳しいことはわからないのだが、比重が重い液体が沈む原理を利用するそうで、静かにシロップを注ぎ入れるだけで層ができるらしい。バースプーンなどを伝わせると良いとのこと。

おおっ! 美しい!

が、味が甘々のイチゴシロップになってしまった。シロップはすべてに勝つ。入れ過ぎ注意。

4:レモンティースカッシュ(ザ・タンサン・レモン 1:紅茶 1)

ストレートティー×炭酸水なので、これは本当に甘くない。さっぱり、すっきり。リゾート感はあまりないけど、仕事中とか日常生活で飲める味。

5:ゴールデンオレンジ(リアルゴールド 2:オレンジジュース 1)

色が蛍光色みたいに鮮やかでキレイ。缶で飲むと気づかないけど、リアルゴールドをグラスに出したときの黄色さはびっくりだからね。

せっかくなのでフレッシュフルーツを入れてアレンジしてみたら、シュワシュワと浮いてきて、フルーツポンチみたいで楽しい。

ただ、入れるならたぶんオレンジが正解だと思う。なんとなくカラー重視で入れてみたのだが、キウイの苦味? がちょっと馴染まない気がする。色が合うからといって、味が合うとは限らない。こうやって相性のいい組み合わせを探していくんだな。カクテルの世界は奥深い……。

6:パイナップルコーク(コカ・コーラ 2:リアルゴールド 1)

フレーバーつきのコカ・コーラという感じ。リアルゴールドがパイン風味なんだな。違和感はない。が、甘い。両方とも甘い飲み物なので当然だ。

7:カシスグレープ&コーク(コカ・コーラ 1:グレープジュース 1)

カシスがなく、ただのグレープなのだがこれも違和感ない! たぶんコーラはどんなフレーバーになっても美味しいんだ! 文句なし。

・最後の1杯

いよいよラスト、これやってみたかったんだよね。ダイソーで買ったトロピカルなガラス瓶に、炭酸水を注ぎ……

かき氷のブルーハワイシロップをそーっと……

できたー! ブルーハワイだー‼

すごいきれいなブルー。ここは海か? サンゴ礁なのか?

めちゃめちゃテンション上がる! エルビス〜!

・なりきって楽しもう

うぅ……炭酸で腹がダブダブだ。でも楽しかった。いろいろ作ってみて、勝手にランキングをつけるとこうなる。

【美味いNo.1】シトラススカッシュ(ザ・タンサン・レモン×オレンジジュース)
【意外性No.1】ブラック&コーク(コカ・コーラ×ブラックコーヒー)
【美しいNo.1】ブルーハワイ(ザ・タンサン・レモン×ブルーハワイシロップ)

特にブラック&コークは「え、嘘でしょ、美味しい……!?」とクセになる味だった。どっちもドリンクバーに必ずある組み合わせだから、きっとこれからもやると思う。

ミントやフルーツ、ソルトでアレンジするともっと美味しくなりそうだ。モクテルなどとシャレた名前をつけても、客観的には「ジュースを混ぜてるだけ」なのだが、いろいろ演出して、気分を盛り上げてやると楽しいぞ。おうち時間にぜひお試しあれ!

参考リンク:メゾンブレモンド1830日本コカ・コーラサラダボール
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

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