【ぼっち革命】『卓上ひとり焼肉プレート』が思てたんと違うけど別の意味で最高すぎる! いっそ『ひとり◯◯◯』に改名もアリなんじゃないか?
様々なアイデア商品で我々の生活に革命を起こし続けているサンコー。秋葉原の直営店で、またも夢のような商品を発見してしまった……その名も『卓上ひとり焼肉プレート』である。
「焼肉が食べたい」という抑えきれぬ衝動は突然やってくるもの。しかし同行してくれる友人がいない場合、1人で焼肉店へ行くのはなかなか勇気がいる。かといって単身のワンルームでホットプレートを所有するのも悩ましい。
仕方なく台所で換気扇をフル稼働させ、わびしくフライパン焼肉をキメているのは私だけじゃないはずだ。この商品はそんな孤独な単身者の救世主となりえるのだろうか?
・憧れの「網焼き目」
ホットプレートやフライパンの焼肉もおいしいのだが、どうしてもお店には及ばない。その理由として、個人的には「網の焼き目がつかない」ことが大きいと思っている。網焼き目のついた肉は見た目も非常に魅力的なんだよな……。
そこへきてサンコー店頭に置かれた『卓上ひとり焼肉プレート』には、なんと憧れの焼き網がバーンと乗せられているではないか。自宅で網の焼肉を楽しめるとあっては躊躇する理由などない。価格も3680円(税込)とお手頃だ。
本体にはスイッチがたったひとつ。網とプレートが付属しているのみの非常にシンプルな構造である。
コードを差し込んで起動させ待つと、ヒーターが加熱されて赤くなってきたぞ!
・大誤算
さぁ、今日から楽しい1人焼肉ライフの幕開けである。高まる気持ちを抑えつつ、奮発して高級肉を買い込んだ。早速とっておきのロースを網に乗せてみるとしよう!
「ジュワッ」という景気のいい音とともに、香ばしい匂いが部屋じゅうに広が……
……らねぇ!!!!!
なぜ!? ひょっとして急ぎすぎたということなのだろうか? さらに5分の余熱時間をとり、再び肉を乗せてみることに。
しかし……一応うっすら焼き目はつくものの……コリャ明らかに火力が弱いんだな。
そして表面全体に火が通るころには焼き目もすっかり消えてしまった。個人的に焼肉はできるだけ強火でサッと焼くのが最高だと思っている。ここに誕生したのは低温でじっくり中まで温めた、およそ私の好みではないシロモノ……。
ちなみにベーコンやソーセージ・鶏肉など、じっくり焼くべき食材の場合は逆にコゲる心配がなくてよいといえる。だが牛肉はどうしてもダメだ。それから大好きなピートロやズリも..