
【天才】滝沢カレンさんの映画レビューが “独特” すぎて面白い / 『フォレスト・ガンプ』 → 「舞台はアメリカンサイズのベンチです」
その独特なワードセンスから「言葉の魔術師」の異名を持つモデルでタレントの滝沢カレンさん。先日、発売された料理本も “カレンワールド全開” と話題になっている。
そんなカレンさんが、自身のインスタグラムに映画批評(レビュー)を載せていることをご存じだろうか? これがもう、ものすごく面白い。しかも読むと、その映画が猛烈に見たくなる不思議な魔力を秘めているのだ。いくつか、一部抜粋してご紹介しよう。
・『フォレスト・ガンプ / 一期一会』
View this post on Instagram A post shared by 滝沢カレン/KAREN TAKIZAWA (@takizawakarenofficial) on Oct 19, 2019 at 4:58am PDT
フォレスト・ガンプは人より知能指数が劣るが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもったアメリカ人の青年。風に身をゆだねた羽のように生きる、その数奇な人生が描かれる。
フォレストがベンチに座ってバスを待つ冒頭シーンが印象的だが、ここで “魔術師” によるレビュー(一部、原文ママ)をどうぞ。
カレンさん「舞台はアメリカンサイズのベンチです。最初は人を選ばず誰かし構わず隣に座る人とお話をする愉快なバスに乗らない男の話かと思いきや、、、 その楽しげな話し方からは想像もできないのですが、ありがたい字幕のおかげで、壮絶で切なくも男らしく感動的な話が私を包みました。
つまりこの男ガンプさんは、ただの話好きではなく、話上手だったのです!!! 吸い込まれる私たちの身になりながら物語は始まります……吸い込まれたらもう抜け出せなくなるシステムで人の人生を見やすく見させていただきました。
(中略)フォレスト・ガンプと書いて一期一会。親御さんのセンスが響いたいい名前としか言いよう無い、男の子の物語でした」
・『ショーシャンクの空に』
View this post on Instagram A post shared by 滝沢カレン/KAREN TAKIZAWA (@takizawakarenofficial) on Sep 29, 2019 at 5:33am PDT
妻とその愛人を殺害した罪で終身刑の判決を下された男。服役先のショーシャンク刑務所で育む友情と人間模様が描かれるヒューマンドラマだ。
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