生きる勇気をくれる歌

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♪「RUNNER」/山部“YAMAZEN”善次郎


空を見上げれば輝く太陽
肩を落とした影が小さく見える
何処までも続くこの道は
愛するお前の住んでる街まで続く


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<photo by chiyori>
「ストレンジな世界。山善と一緒にいると全てが映画みたいになってしまうんですね。」
日本屈指のロックベーシスト、穴井仁吉氏(TH eROCKERS)が、山善の新作アルバム『少しだけ優しく』のCD帯に綴ったコピーだ。
穴井氏が書き下ろしたライナーノーツには、こんな素敵な言葉が添えられていた。
「(山善が)ストレンジ全開の時に僕のコーラを勝手に飲んでも、返す時にはちゃんと飲み口を僕の方に向けて置く。ストレンジでチャーミング、照れくさいけど、そんな山善が大好きです。」
その男の名前は、山部善次郎。
「山善(YAMAZEN)」の呼び名で親しまれている。
職業はミュージシャン、画家である。
キャリア約50年になる、日本でも有数のロックボーカリストだ。
地元・福岡の音楽関係者、九州出身のミュージシャンの間で彼の名前を知らない者はモグリだろう。
音楽活動の傍ら39歳の時から油絵を描き始めたという。
現在は定期的に福岡県立美術館で個展を開催するまでとなり、県展や朝日新聞賞などでの入賞歴もある。
山善“YAMAZEN”善次郎絵画展『山善~変幻自在』(blue-jug・2008年開催の個展より)
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<photo by chiyori>
彼がメディアに取り上げられる時、その素晴らしい歌声や絵画への称賛と共に“ストレンジ”なエピソードがつきまとう。
数ある中から幾つかの奇行(ストレンジな世界)を紹介します。
それがホントか嘘か!?ご想像に任せするとして…。
●真冬に博多中洲の川で泳ぐ。
●自分の車をキャンパスとみたて、ペインティングせずにはいられない。
●スプレーで道路いっぱいに絵を描く。
●頭髪、眉毛、体毛、すべて金髪に染め、外人になりきる。
●アメリカ大使館の前で、モデルガン所持、警察に取り押さえられる。
●銀行にて「行員の態度が悪い!」と暴れ、警察沙汰になる。そのとき、警官の足に噛み付いたため2週間の留置。
●デパートの中をバイクで通行。
●バスの後ろにしがみつき無賃乗車。
●セックス・ピストルズと期を同じくし、いち早くパンクファッションを取り入れステージに立つが、時期早尚のため受け入れられず。
●25歳の時イギリスに渡るが、所持金6,000円の上、パンクファッションでの反抗的な態度を理由に税関にて入国拒否。ヒースロー空港の収容所に1週間入った後、強制送還。
写真

これらの噂やイメージを、本人含めて周りの人達も“山善らしい”として笑顔で受け入れている。
彼は多くのミュージシャン達に慕われ、多くの友人達に愛されている。
そんな彼のストレンジな世界にも“それなりの理由”があるのだ。
それは1969年、彼が中学生の頃に起きた事故だった。
父親の経営する紙卸問屋でアルバイト中、鹿児島本線の電柱によじ登り6,600Vの高圧線に感電。左眼、鼻を欠損。
九州大学の形成科の紹介で東京の警察病院の形成科に入院。
延べ35回に及ぶ手術を受ける。
事故以来、度々行なわれる手術への恐怖から躁鬱(そううつ)病となる。
絶望的な痛みと苦しみ。
多くの葛藤と試練。
何度も挫折し、何度も乗り越え、何度もくり返しながら…。
今日まで走り続けてきた長く険しい道のりの中で、彼は“特別な力”を手に入れた。
その歌声は、聴く者の心に力強く響いてくる。
その絵は、観る者の感性を激しく揺さぶり動かす。
そして、それらは僕らに“少しだけ優しく”語りかけてくる。
「躁鬱病は主治医との信頼関係と本人の前向きな努力で結果に大きな違いが起きる。もし躁鬱病で悩んでいる人がいたら、まずはROCK’N’ ROLL Dr.山善に会いに来い!相談に乗ってやる!」
あるインタビューで、記者が「なぜ電柱に登ったのか?」と問うと。
彼はこうつぶやいたという。
「鳥になりたかった…。」
山善を知る人達は、みんなわかっている。
彼は奇人でもなければ、伝説の人でもない。
人間、山部善次郎。
常に“今を走り続ける”ランナー。
ストレンジでチャーミングな魅力あふれるアーティスト。
彼の歌声と絵には、生きる勇気をくれる“特別な力”が宿っている。
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<photo by chiyori>
【プロフィール】
1954年、福岡市生まれ。 博多在住のミュージシャン。 10代半ばからロックミュージシャンとして活動をはじめ数々の伝説を生み、60代となった現在もその歌声は衰えることなく、精力的なステージパフォーマンスを展開している。また油彩画家としても才能を発揮し定期的に個展を開いている。
<引用・参考文献>
ふくおか音楽村・ひとSTORY 山部善次郎/大楠麻里さん取材記事より
BERO CITY・山部善次郎物語/藤原BEROさん取材記事より

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山部“YAMAZEN”善次郎『少しだけ優しく』

(2013/ BEAT VOX)

こちらのコラムの「書き手」である佐々木モトアキの音楽活動情報です♪
宜しくお願い致します。



『山部“YAMAZEN”善次郎×佐々木モトアキ ダブルネーム弾き語りTOUR “ちょっと長い関係の歌旅2022”】


1月15日(土)八幡DELSOL café
1月22日(土)福岡ROCK食堂(昼公演)
1月22日(土)福岡ROCK食堂2階Honey Bee(夜公演)
1月23日(日)行橋Rock ‘n Roll Bar Memphis 
1月29日(土)大阪 新世界ヤンチャーズ
1月30日(日)和歌山OLD TIME
2月5日(土)久留米 農と音2号店 
2月6日(日)佐賀 雷神 
2月18日(金)横浜THUMBS UP
2月19日(土)静岡・御前崎Cook House椿
2月20日(日)名古屋ROLLINGMAN
2月22日(火)金沢JealousGuy
2月23日(水・祝)新潟Mush
3月4日(金)沖縄・コザ CROSSOVER CAFE’ 614
3月5日(土)沖縄・那覇Drunk CINDERELLA
3月6日(日)沖縄・宮古島 雅歌小屋
3月19日(土)下北沢ニュー風知空知
3月20日(日)茨城・水戸Jazz Bar Bluemoods
3月21日(月・祝)埼玉・所沢MOJO
3月25日(金)広島LIVE café Jive
3月26日(土)岡山Desperado
3月27日(日)徳島Music Bar Ricky
4月15日(金)小郡ジラソーレ
4月16日(土)熊本八代7th chord 
4月17日(日)大牟田 陽炎
4月21日(木)仙台HIGHBURY
4月22日(金)福島Harvest
4月23日(土)岩手・二戸 HOUSE OF PICNIC 
4月24日(日)秋田・湯沢BASEMENT
4月28日(金)東広島pasta amare 
4月30日(土)福岡Bassic.(ライブ&スペシャルスライドショー)
↓チケットご予約&公演詳細・共演者情報はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12713121312.html

【歌ものがたり2022春〜雨ニモマケズ風ニモマケズ】


1月16日(日)長崎・思案橋ブラックリスト
2月8日(火)福岡・大牟田Casual Bar Version
2月12日(土)東京・高円寺MOONSTOMP   
2月13日(土)埼玉・川越 大黒屋食堂  
2月26日(土)福岡・薬院 遊来友楽 
2月27日(日)北九州・黒崎 居酒屋 中村屋
3月12日(土)群馬・前橋 呑竜横丁  ※詳細未定
4月2日(土)兵庫・宝塚 ※会場・詳細未定
4月3日(日)京都・四条大宮高辻 夜想 ※詳細未定
4月9日(土)茨城・古河LIVESTATION ”L” ※詳細未定
↓チケットご予約&公演詳細・共演者情報はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12714724886.html



佐々木モトアキの楽曲「You」のミュージックビデオです♪
映像編集、ポートレート(写真)撮影共に、佐々木モトアキ本人が手掛けております。
とてもシンプルな技法ですが、何よりも登場する皆さんの表情が素敵です✨
人が“目を閉じている”表情。
その“瞼(まぶた)に浮かんでいる”誰かの顔。
繋がってゆく“一人ひとりの想い”が、100通りの、いや1000通りのドラマを描いてくれています。


佐々木モトアキ
執筆、動画編集、音楽・食・商品・街(地域)に関わるPRなどなど…様々なお仕事承ります。
例えば執筆・編集のお仕事として、、、
「ロック」「ジャズ」「ブルース」「R&B」「シャンソン」「カントリーミュージック」「フォークソング」「歌謡曲」「日本の古い歌」など、ほぼオールジャンルのページ企画・特集に対応いたします。
ライブイベントの紹介・宣伝文や、アーティストの紹介文なども対応できます。
音楽以外のライティングとして、WEBページの作成・リニューアル、各種パンフレット作成に伴う「店舗のご紹介」「メニューご紹介」「企業・会社のご紹介」「商品のご紹介」などなど様々なPRに関わるお仕事も承ります。
音楽、人、食、商品、街(地域)…私たちが関わるものすべてには“ものがたり”があります。
あらゆるものに存在する、ルーツや“人の想い”を伝えながら「誰が読んでもわかりすい読み物」をお作りいたします✒
お気軽にご依頼のご相談・ご連絡ください♪
sasa@barubora.jp
090-2669-2666
【佐々木モトアキ プロフィール】
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12648985123.html
【TAP the POP佐々木モトアキ執筆記事】
http://www.tapthepop.net/author/sasaki

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