【雪舟 幻の春夏秋冬山水図】~四季の巡りの分水嶺 季節の余情を開く自然 冬至をいまだ冬に至らん 秋の夕暮れ もの思うこと ものおもい

suno ai

南宋の山水画に習い
画仙の左隅に地を配し
余白ありては無限観あり
四季の巡りの分水嶺
季節の余情を開く自然
冬至をいまだ冬に至らん
秋の夕暮れ
もの思うこと
ものおもい
月日の立つ瀬は早く
過行くものあれども
休日の面影が浮かびし
心残りの忘れ形見
忘れ形見の貝合わせ
いずれの方との巡り合い
生れ変り 死に変わり
秋冬山水図の庵に
庭の松に冬支度のこもを巻き
施肥に新米の米ぬかを撒く
あめつちを分かつ自然に
天下太平と安寧を託し
平安をいのる賛の詞書を配す

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