suno ai 【五月の誓いMay_oath】~さつきぐもを かぜにまかせるそらに ふきながしの なびくすがたのこいよ うまれそだてし このちにあって ちぎりをむすんで むすばれん さつきぐもを かぜにまかせるそらにふきながしの なびくすがたのこいようまれそだてし このちにあってちぎりをむすんで むすばれんさつきのそら つばさひろげるとりよむつまじい つがいのおしどりたちわかちあう よろこびしんじてやどるいのちに ... 2024.10.26 suno ai
suno ai 【薫る風】~ポニーテールの思い出は リボンなびかせ かたむすび おもいがけない きせつのであい サツキの花の さや当てか ポニーテールの思い出はリボンなびかせ かたむすびおもいがけない きせつのであいサツキの花の さや当てかちょうちょむすびの はねひろげほどけないほど むすびめかたくかたくなに たまむすぶほどつぼみとなってひきあって かべんにあやをつけるほどけ... 2024.10.24 suno ai
suno ai 【海潮音_燕の歌】 やよひついたち、はつつばめ、 海のあなたの静けき国の たよりもてきぬ、うれしきふみを。 春のはつ花、にほひをとむる やよひついたち、はつつばめ、海のあなたの静けき国のたよりもてきぬ、うれしきふみを。春のはつ花、にほひをとむる。あゝ、よろこびのつばくらめ。黒と白とのそめわけじまは春の心のまいすがた。やよい来にけり、きさらぎは風もろともに、けふ去りぬ。りすの... 2024.10.24 suno ai
suno ai 【ゴッホとランボー達の運命】~画家のゴッホと詩人のランボーは、それぞれ 1853 年と 1854 年に生まれ、ゴッホは 1892 年、ランボーは 1891 年に 37 歳の若さで亡くなりました。彼らは同時代人でした。彼らは時間的にだけでなく、空間的にも近いところに住んでいました。 画家のゴッホと詩人のランボーは、それぞれ 1853 年と 1854 年に生まれ、ゴッホは 1892 年、ランボーは 1891 年に 37 歳の若さで亡くなりました。彼らは同時代人でした。彼らは時間的にだけでなく、空間的にも近いところに住んで... 2024.10.24 suno ai
suno ai 【スーラ複眼の目に映るアニエールの_水浴光景と情景】スーラ複眼の左目に映るアニエールやれやれ どうだい むこうじまの連中は 優雅なもんだぜ いったい おれたちと何が違うんだ スーラの左目に映る世界なにもきかざることもなくほのほの白く明るい光を浴びたじょうはんしん裸の若者たちのんびりと穏やかな休日を過ごしている折しも舟に乗り合わせ呉越同舟むこうじまに出向く人々日向の岸に帽子をかぶって寝そべった男と子犬彼らの視線の... 2024.10.23 suno ai
suno ai 【覚醒】~深い眠りの堕ち行く先の 浜辺に辿りし 波打ち際 儚いゆめゆめ 砂塵 泡沫 珠となり 天空に浮かび上がって砕け散る 深い眠りの堕ち行く先の浜辺に辿りし 波打ち際儚いゆめゆめ 砂塵 泡沫 珠となり天空に浮かび上がって砕け散る漣の波頭に輝く朝日のかぎろい天地を分かち 離れ離れの一時に出遭う 瞬きの邂逅永遠を抱き 時こそ今はサンガを集め香合の香り 立ち昇る龍空... 2024.10.23 suno ai
suno ai 【縷紅新草】~あれあれ見たか、 あれ見たか。 二つ蜻蛉とんぼが草の葉に、 かやつり草に宿をかり、 人目しのぶと思えども、 羽はうすものかくされぬ、 すきや明石あかしに緋ひぢりめん、 あれあれ見たか、あれ見たか。二つ蜻蛉とんぼが草の葉に、かやつり草に宿をかり、人目しのぶと思えども、羽はうすものかくされぬ、すきや明石あかしに緋ひぢりめん、肌のしろさも浅ましや、白い絹地の赤蜻蛉。雪にもみじとあざむけど、世間稲妻、目が光る。あ... 2024.10.23 suno ai
suno ai 【姿なき円なる道】ver2よごと 眠られぬもの 安眠し 亭主より 眠れる庭の 佳人の薬草の 処方をうけ とけるように深い眠りに はいった よごと 眠られぬもの安眠し 亭主より眠れる庭の 佳人の薬草の処方をうけとけるように深い眠りに はいった知っている時は流れない止まったままの無限めざめの 明鏡止水眠る前に垣間見た花橘のからむ垣根越しの路地の庵近づこうとすると 遠ざかるまを求め... 2024.10.23 suno ai
suno ai 平成物語__令和へ~扇の要 に 灌頂の巻 六道闇に 輪廻転生地獄草子 扇面にまねき分けられし 平成 物語 扇の要 に 灌頂の巻六道闇に 輪廻転生地獄草子扇面にまねき分けられし平成 物語令和の世代に次ぐ 昭和 縁起浦上天主の鐘の音善悪彼岸の響きありあじさい 七化け 徒花の花千変万化の断りを表し浮き身のあやうきも久しからず真夏の空蝉の如し強きも弱き... 2024.10.23 suno ai
suno ai 【ヴィーナスの永遠】~月の 満ち欠けが ないものの 正体を思い出す ジャンヌダルクの はだけた胸が 隠された 怒り いきどうり 不条理の旗を振る 月の 満ち欠けがないものの 正体を思い出すジャンヌダルクの はだけた胸が隠された 怒り いきどうり不条理の旗を振るサミトラ島の ミケのかしら寄るべない 者たちの吐息が 聞こえる西に傾きかけた 夕日垂れ絹が降り 帳が夜場末の酒場のジュークボッ... 2024.10.23 suno ai
suno ai 【ゴーギャンの独り言】~むねのときめき おぼえるときこそ こころは いっも うつつに おもいだすたび すがたをかえ けっして しょうたいを あらわさない むねのときめきおぼえるときこそこころは いっもうつつにおもいだすたびすがたをかえけっしてしょうたいをあらわさないましてかくしている ふるまいなどなにもないかのように しらをきってはうそのようにも ほんとうのようにもありのままのすがたをさらけ... 2024.10.23 suno ai
suno ai 【セザンヌの塗り残し】~司教の説教のあと ヤコブの天使がスケッチしている 頬杖ついた 赤い チョッキを着た少年 うつろな まなこに映し出された テーブルに乗った 果物かごに入った ころげ落ちそうな赤いりんご セザンヌの塗り残し司教の説教のあとヤコブの天使がスケッチしている頬杖ついた 赤い チョッキを着た少年うつろな まなこに映し出されたテーブルに乗った果物かごに入った ころげ落ちそうな赤いりんご少年の見やった 矛先に 窓の外に映し出されているサ... 2024.10.23 suno ai
suno ai 【薫る風_宇治十帖】~おすべらかしの髪の思い出は かもじなびかせ かたむすび おもいがけない きせつのであい サツキの花のさやあてか ちょうちょむすびの はねひろげほどけないほど むすびめかたくかたくなに たまむすぶほどつぼみとなってひきあって かべんにあやをつけるほどけたむすびめひとつかたむすびにもどりつけぶみひとつあうは わかれの うたまくらうしろがみひくかもじとてお... 2024.10.23 suno ai
suno ai 【地球旗】思い出す空 思い出の空 大空に向かって大の字に 寝っ転がって 見上げれば 大空に翻る地球旗 思い出す空 思い出の空大空に向かって大の字に 寝っ転がって見上げれば 大空に翻る地球旗大気に青く大空染めて美しい地球の旗なんのためでもなく なんにもよらず染まって 染み入る世界覗いちゃいけない空の深さ 青の深さ藍の思い出 新月に仕込み満月に... 2024.10.23 suno ai
suno ai 【ドビッシーに捧ぐ】~ピアノ小曲集に寄せて 仏生会歌 雲にまぎれ 獏たる景色がひろがる 遠く寺院の鐘の音が 木々の梢を 渡つて 声明 風の音を伝える 仏生会歌雲にまぎれ 獏たる景色がひろがる遠く寺院の鐘の音が木々の梢を 渡つて声明 風の音を伝える円なる舞をして月影を映させては墨滴をしたたらせ白き 画仙に染みひろがりしずくのはしから 落ち着きて水琴窟の 水滴の響き静謐に木霊し破られし沈黙静... 2024.10.23 suno ai