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suno ai

【落葉】~秋の日の ヴィオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し

秋の日のヴィオロンのためいきの身にしみてひたぶるにうら悲し。鐘のおとに胸ふたぎ色かへて涙ぐむ過ぎし日のおもひでや。げにわれはうらぶれてこゝかしこさだめなくとび散らふおちばかな。おちばかな
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【早来迎_死者誕生の復活】~往生者の娑婆の別れ念仏行者の臨終 虚空に宝楼閣が出現し鐘が鳴る

往生者の娑婆の別れ念仏行者の臨終虚空に宝楼閣が出現し鐘が鳴る目前の急峻な山頂越しに極楽浄土の観音菩薩と勢至菩薩と地蔵菩薩が黄金の輝きの色彩絵巻往生者が経巻を前に端然と座すところ二十五菩薩を従えて下っては飛雲に乗り降下する往生最上位の上品上生...
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【五月の誓い】~五月の空 翼広げる鳥よ   睦まじい つがいのおしどり達   分かち合う 喜び信じて   宿る命に 幸せあれ

一 五月雲を 風に任せる空に吹き流しの なびく姿の鯉よ生まれ育てし この地にあって契りを結んで 結ばれん二三 菖蒲の花 緑の花の命笙の笛 音色さやけし五月息づく世界の 息吹を感じて共に生きる 喜びよ四 五月に誓いし 祈りの詞結いを結びし 夫...
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【さりげにふくあすかぜ】~さありげさりげに さもありなんさりげなくふく おとめのといきためいき ほらをふき さりゆくものはきのうのかぜ

さありげさりげにさもありなんさりげなくふくおとめのといきためいきほらをふきさりゆくものはきのうのかぜふきさりしこうじんをはいしきょうのかぜがひきとるもよるべないものにこそあすのかぜたまずなをひきさりもありてはひきとるもふきかえすもいのちなら...
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【モネの幻想】~湖の内湖の沼に咲く 蓮の花の葉の上に ひとしずくの雨が 珠となって は 蓮の葉の上をすべって転がった

転がりながらも 珠の面に映し出された世界 さらなる奥に映し出された世界の中に 沼が見え沼には蓮の花が咲いているさらにも 葉の上をころがり続け空から降り続ける雨しずくが踊っては奥へと渦巻くように外湖の湖へと誘うどれだけの事かと思い出すと髪は思...
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【七夕万葉歌】ゼンマイじかけのザクロの実 はじけて 此岸の地 果実の種ひとつ 彼岸に種まく人 言の葉を託す

ゼンマイじかけのザクロの実はじけて 此岸の地果実の種ひとつ彼岸に種まく人 言の葉を託す此岸彼岸の結縁の綣の緒漏斗の螺旋の記憶繭玉ひとつ 生れ変りの冬ごもり尾びれに照り返す漣躍る銀麟反射して魚眼に映る島影薄雲吐く ひときれの空薄明の瞳まばゆく...
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【青春という名の名馬】あまずっぱく ほろにがく あおくさく じゅせいの みずみずしく いのちをつなぐ あまかわの むける ほうじょうかん なみうつじょうみゃく ずしりとしずむ しんおん

青春という名の名馬あまずっぱく ほろにがくあおくさくじゅせいのみずみずしくいのちをつなぐあまかわのむける ほうじょうかんなみうつじょうみゃくずしりとしずむ しんおんしなやかなしたいのだんりょくかんうけいれるじゅうなんとけるような だつりょく...
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【御文書凡夫往生の手鏡】それ人間のふしょうなるそうをつらつらかんずるに、凡そはかなきことは、この世のしちゅうしゅう、幻の如くなるいちごなり

それ人間のふしょうなるそうをつらつらかんずるに、凡そはかなきことは、この世のしちゅうしゅう、幻の如くなるいちごなり。されば、いまだまんざいのにんじんを受けたりということを聞かず。一生過ぎやすし。今に至りて、誰か百年のぎょうたいをたもつべきや...
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【胸のときめき】こころときめきするもの  枕辺に立ちのぼる 薫香の香り 甘美な夢を誘う  貴方さまの訪れを待つ  ひとときの錯覚に 陥っては 悦に入る 

こころときめきするもの枕辺に立ちのぼる薫香の香り甘美な夢を誘う貴方さまの訪れを待つひとときの錯覚に陥っては 悦に入る徒に胸はときめく姿見の鏡に曇りが出はじめて錆びてしまう 未来が絶望につながり胸もつぶれる思いがつのる化粧し 着飾り 鏡の前で...
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【覚醒】漣の波頭に輝く朝日のかぎろい 天 地を分かち 離れ離れの一時に 出遭う 瞬きの邂逅 永遠を抱き 時こそ今はサンガを集め 香合の香り 立ち昇る龍 空の隠れ蓑

深い眠りの堕ち行く先の浜辺に辿りし 波打ち際儚いゆめゆめ砂塵 泡沫 珠となり天空に浮かび上がって砕け散る漣の波頭に輝く朝日のかぎろい天 地を分かち 離れ離れの一時に出遭う 瞬きの邂逅永遠を抱き時こそ今はサンガを集め香合の香り 立ち昇る龍空の...
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【地球旗】白地に青く大空染めて  ああ美しい地球の旗よ  なんのためでもなく なんにもよらず  染まって 染み入る世界は  覗いちゃいけない空の深さ 青の深さ 

思い出す空 思い出の空 大空に向かって大の字に 寝っ転がって 見上げれば 大空に翻る地球旗 白地に青く大空染めて ああ美しい地球の旗よ なんのためでもなく なんにもよらず 染まって 染み入る世界は 覗いちゃいけない空の深さ 青の深さ 藍の思...
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七夕万葉歌

ゼンマイじかけのザクロのみ はじけて こがんのちかじつのたねひとつ ひがんにたねまくひとことのはをたくすこがんひがんのけつえんのへそのお ろうとのらせんのきおく まゆだまひとつ うまれかわりのふゆごもりおびれにてりかえす さざなみ おどるぎ...